人力社web

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中山 茂大
1969年10月11日
血液型  Rh+O型

【資格】  普通自動車免許、自動二輪車免許、宅地建物取引主任者、調理師免許 日本文藝家協会会員
【趣味】  柔道、ギター弾き、料理
【得意分野】
海外事情
特にイスラム、中東情勢、中南米、韓国、在日韓国・朝鮮人についての知識があります。現地研究者、在留邦人、旅行会社とのパイプもあります。
DIY
DIY歴8年。自宅の新築、増改築、露天風呂、水洗トイレ、キッチン、バーカウンター、ウッドデッキ作成など制作経験多数。DIY雑誌「ドゥー パ!」(学研)編集部とのつながりもあります。
古民家
現在の奥多摩の住まいは築100年の古民家。6寸(18センチ)以上もある梁と柱が自慢です。
田舎暮らし
田舎情報誌の先駆とも言える月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)のメインライターのひとりとして8年連載を続けています。
マンガ原作
秋田書店、徳間書店で、ゾンビマンガ「東京アンデッド」(作画・佐伊村司)の原作を担当しました。
【履歴】
1969年  北海道深川市に生まれる。
197?年  札幌市に転居。
1976年  札幌市立元町小学校入学。(どちらかというと、いじめられっ子でした)
1981年  札幌市立開成小学校に転校。(自宅の目の前にできた新設校)
1982年  札幌市立元町中学校入学。(中学時代はよい友人に恵まれて楽しい日々でした)
1985年  札幌市立新川高等学校入学。(部活はラグビー部でしたが、まったく活躍せず。同時にパンクロックに興じてバ ンド結成。学校の成績は偏差値40以下で学年最下位)
1988年  同校卒業。大学受験はすべて失敗。東京の大学に進学していた姉を頼って上京し相模原市上鶴間在住。浪人生活 開始。(この一年間はちょっと人に自慢できるくらい勉強しました)
1989年  上智大学文学部教育学科入学。(「あの中山が上智に合格した!」という情報は、私を知る人々の間で、まさに 青天の霹靂となって広まったそうです) 探検部に入部。海外貧乏旅行に出かけるようになる。(今から思えば、これが人生の転機だったなあ)
同年   8月 第一回目の旅行。中国、パキスタン、インド、タイ。
1990年 2月 第二回目の旅行。エジプト、ヨルダン、イラク、チュニジア、リビア。
同年   8月 第三回目の旅行。アルジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、マリ、セネガル。
1991年 2月 第四回目の旅行。マレーシア、インドネシア、フィリピン。
同年   8月 第五回目の旅行。アラスカ、ユーコン川をカヌーで下る。
1992年 5月 第六回目の旅行。大学を二年休学。南米アンデスをロバを連れて徒歩縦断の旅に出発。
1993年 9月 南米最南端ウスアイアに到着。踏破距離5800キロ。
1994年 1月 帰国。就職活動。(この時期が自分の人生でもっとも辛い時期だったと今でも思います)
1995年 3月 同大学卒業。
同年   4月 株式会社リイド社入社。(主に担当したのは女の子向けホラー漫画雑誌とその関連書籍)
1998年 12月 「ロバと歩いた南米アンデス紀行」双葉社より刊行。
1999年 12月 「旅の耳袋」リイド社より刊行。(旅行者のウワサ話をまとめた本でしたが、まったく売れませんでし た)
2000年 4月 株式会社リイド社退職。フリーライターとなる。
同年   6月 嫁と入籍。
2001年 ?月 「新・好きになっちゃったソウル」共著で双葉社より刊行。(この本がきっかけで韓国関係の仕事が増えま した)
同年   9月 嫁と海外旅行。タイ、カンボジア、ベトナム。
同年   12月 日本青年遺骨収集団団員として硫黄島遺骨収集事業に参加。(この時以降、、思想が右傾化した気が……)
2002年 6月 「ソウルの食べ方歩き方 (写真:チュ・チュンヨン イラスト:水野あきら)」山と渓谷社より刊行。 (今から考えると、なんと内容のない本なんだろうかと思います。反省)
同年   12月 日本青年遺骨収集団団員として二度目の硫黄島訪問。
2003年 3月 人力社、小笠原取材。(管理人・阪口との最初の本格的な取材旅行となりました)
同年   6月 嫁と四ヶ月の海外旅行。タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、インドネシア、フィリピン。
同年   12月 人力社 二度目の小笠原取材。
2004年 5月 「韓国陸軍、オレの912日(写真:チュ・チュンヨン イラスト:水野あきら)」彩流社より刊行。(高 円寺の「写真バー白黒」マスターの軍隊体験談をまとめたもの)
同年   7月 人力社、三度目の小笠原取材。
同年   8月 人力社、モンゴル取材。(株式会社風の旅行社の協賛で行ってきました)
同年   同月 嫁と海外旅行。ミャンマー。
同年12月 「路地裏の激ウマごはん 韓国編(写真:チュ・チュンヨン)」シンコーミュージックより刊行。(ソウルの路地裏の安食堂を 食べ歩き、レシピを作るというもの。アジュンマが怖くて、とにかく取材が大変)
2005年 5月 人力社、パプアニューギニア取材。(これも風の旅行社の協賛。同じ人類とは思えない人々に出会い、久々 に刺激的な旅行でした)
同年   6月 「焼肉横町を行く コリアンタウンのディープな歩き方(写真:チュ・チュンヨン イラスト:水野あきら)」彩流社より 刊行。(東京都内のコリアンタウンを食べ歩き回った記録。最後には日本最大の在日の街、大阪の鶴橋へ。いろいろと勉強になった一冊)
同年   9月 嫁とふたりでインド〜モロッコまでの長期海外旅行に出発。
同年   10月 阪口夫妻と合流。タイ、ラオス北部で民泊取材。
2006年 3月 インド、デリーにて置き引きに遭い、パスポート、デジカメ、T/Cなど、すべて盗まれ る。(被害総額およそ四十万円。T/Cは再発行されましたが、保険会社とは現在係争中)
同年   4月 「韓国徴兵、オレの912日(チュ・チュンヨン著 イラスト:水野あきら)」講談社+α文庫より刊行。(彩流社より刊 行の「韓国陸軍〜」が晴れて文庫化。しかし私の名前は裏方に……)
同年   7月 カメラマン阪口来訪。人力社、イエメン取材。
同年   12月 年越しをシリアで過ごし、ほどなくイスラエルへ。
2007年 1月 モロッコへ飛ぶ。
同年   3月 カメラマン阪口来訪。風の旅行社の協賛でモロッコ取材ののち、スペインへ。
同年   5月 トルコ入国。
同年   6月29日 帰国。
同年   8月 青梅市に引っ越す。
同年   8月 居候取材で再度モンゴルへ。
同年   10月 北海道新聞にて「ハビビな人々 ビンボー愉快紀行」連載開始。
同年   12月 ミリオン出版の仕事で中国、北京へ3泊4日。
2008年 3月  「脱「偽装食品」紀行」 光文社より刊行。
        奥多摩町日原に、200万円で古民家購入。「人力山荘」と名付けて自力で改修工事を始める。
同年   3月 ミリオン出版の仕事で韓国、済州島を訪ねる。2泊3日。
同年   4〜5月 インド、ラダックのチベット人集落とネパールの山村で居候取材。
同年   5月 「月刊田舎暮らしの本」にて、「ただいま古民家改装中! 奥多摩人力山荘奮闘記」を連載開始。
同年   7〜9月 ビッグコミックスペリオール誌にて「地球物件情報」を4回連載。
同年   10月 カンボジア、トンレサップ湖の水上集落で居候取材。
同年   11〜12月 週刊朝日グラビアにて「世界のどこかで居候」が5回連載。
2009年  奥多摩の改修工事と国内取材に専念。
2010年 2月  「世界のどこかで居候」 (リトルモア)発売。
同年   2月  「ハビビな人々 アジア、イスラムの「お金がなくても人生を楽しむ」方法」 (文芸春秋)発売。
同年   4月 奥多摩に拠点を移す。
同年   7月 タイ政府観光局主催ツアーでタイ南部、ヤオノイ島のイスラム集落で居候取材。
同年   11月 ハンガリー、ギリシャで居候取材。
2011年 2月 FLASH誌の取材でガラパゴス諸島、居候取材でペルーアンデスのインディオ集落とトルヒーヨの先住民 を訪ねる。
同年   5月 週刊文春グラビアのスマトラ大津波取材のため、1週間アチェに滞在。
同年   6月 FLASH誌の仕事で小笠原父島へ。
同年   7月 母親が千葉県夷隅郡大多喜町に2000坪の土地を購入。
同年   8月  「アウトドアde世界のどこかの昼ごはん」 (日本写真企画)発売。
同年   9月 イタリア、ベネチアに1週間旅行に出かける。
2012年 2月 週刊文春グラビアにて「世界居候紀行」が掲載。
同年   3月 小説「東京ゾンビ伝説」を講談社メフィスト賞に応募。「メフィスト」誌に講評が掲載される。
同年   5月 母親が札幌から千葉県夷隅郡大多喜町に移住。
同年   6月 「田舎暮らしの本」の奥多摩でのセルフビルド連載記事をまとめた単行本、 「笑って! 古民家再生」 (山 と渓谷社)が発売。
同年   6月 秋田書店のマンガ雑誌「プレイコミック」にて「東京ゾンビ伝説」を原作にしたマンガ作品 「東京アンデッド」 が 連載開始。
同年   8月 ソロモン諸島ガダルカナル島戦没者遺骨収集自主派遣隊に参加。同島に2週間滞在。
10月 共同通信のニュースサイト「NEWSmart」にて「お笑いドキュメンタリー ホントに建つんかい? 手づくりバーベ キューハウス!」週刊連載開始(合計100回+α)
同年  12月 アメリカ、ニューヨーク、ワシントンを旅行
2013年
4月 日本文藝家協会会員となる(三田誠広氏、嵐山光三郎氏推薦)
7月 猫を2匹飼い始める。
11月 月刊誌「田舎暮らしの本」にて「帰ってきた奥多摩人力山荘」連載開始
12月 週刊誌「FLASH」にて「脱「偽装食品」の現場を歩く」を連載(計5回)
12月 2週間の台湾旅行

2014年
2月 奥多摩で未曾有の大雪。駐車場屋根が崩壊
7月 寝室と書斎を兼ねた別棟「人力山荘アネックス」竣工。引っ越し。
11月 フクシマ復興イベントにて念願の椎名誠さんに挨拶。「(ロバの本は)タイミングがよければ植村直己冒険賞がとれたんじゃない か」といううれしいお言葉をいただく。
12月 オーストラリア取材旅行。3週間でシドニー、タウンズビル、ブリズベンを車で移動。

2015年
4月 日本航空の機内誌「SKYWARD」にてコラム「世界漫遊モノ語り」連載開始
5月  「旅人思考でイスラムと世界を知る本」 (言視舎)発売
7月 マンガ原作を担当した 「東京アンデッド 上下巻」 (徳間書店)が発売
7月 ビッグコミック・スピリッツ連載の「しあわせアフロ田中」にて奥多摩人力山荘が古民家のモデルとなる。